東京大学・横田研究室との共同研究が WEBマガジン「もしかする未来」に掲載されました

東京大学・横田研究室との共同研究が WEBマガジン「もしかする未来」に掲載されました

2025/10/6Media

当社と東京大学 生産技術研究所(横田裕輔 准教授)による共同研究の内容が、同研究所のWEBマガジン「もしかする未来」に掲載されました。
本記事では、世界初となるUAV(無人航空機)を用いたセンチメートル精度の海底位置計測の舞台裏や、産学連携で生まれた技術開発のプロセスが紹介されています。

掲載概要

  • 媒体:東京大学 生産技術研究所 WEBマガジン「もしかする未来」
  • 記事タイトル世界初!UAV海底観測:産学連携の舞台裏(横田 裕輔 准教授 × 株式会社ハマ 金田 政太/鈴木 健人 対談)
  • 掲載URLhttps://magazine.iis.u-tokyo.ac.jp/article/p_5260  

記事は、横田 裕輔 准教授と、当社代表取締役の金田 政太、技術担当の鈴木 健人によるクロストークが掲載されており、共同研究に至った経緯、遠洋飛行と海面離着水に対応する飛行艇型UAVの開発、福島ロボットテストフィールド沖合や相模湾での実証を重ねて課題を解決していった過程など、研究・開発・運用を横断する具体的な知見が語られています。

本共同研究では、海底観測の高頻度化・効率化に資する新しいプラットフォームとして、空と海をつなぐ無人機技術を追求しており、記事では、

  • 観測機器の実装に伴う機体構造の工夫(トランスデューサーの取付方法の改善 等)
  • 海象条件を踏まえた繰り返し実験とフィードバック
  • 社会実装・運用コストを見据えた継続的な改良方針
    といった技術的論点と、産学が一体となって「良いものをつくる」姿勢が紹介されています。

当社は今後も、共同研究で得られた成果を基に、安全性と運用効率を両立する無人航空機システムの実装を加速し、海洋観測・防災・インフラ点検など多様な領域での応用展開を進めてまいります。

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